記事内に広告を含みます
ふわふわしたかわいいうさぎを見ていると「いつかお迎えしてみたいな~」なんて思ったことはありませんか?
私も垂れ耳うさぎの存在を知ったのをきっかけに「こんなかわいい子がいたら一人暮らしに楽しいだろうな~」と思い、それから数か月後には1匹のうさぎをお迎えしました。
それが今も一緒に住んでいるホーランドロップのポポロです。
ぼくはもう、かれこれ7年以上なことと一緒に暮らしているんだよ。
では、実際にうさぎを選ぶときはどうやって選んだらいいのでしょうか?
そこで今回は、うさぎの選び方についてご紹介します。
うさぎを選ぶときはそれぞれの品種について理解を深め、ぜひあなたの生活スタイルに合った子を選んでくださいね。
うさぎの選び方について
うさぎにはたくさんの品種があります。
被毛の色や性別だけでなく、毛の長い品種、耳が垂れている品種、体の大きい品種など、いろいろな特徴をもっていますよ。
品種ごとの特徴を知ろう
例えば長毛のうさぎは、飲みこんだ毛を吐き出せずに毛球症という病気になることがあるんですよね。
毛球症を防ぐには、日頃からていねいにブラッシングをしてあげることが大切です。
また、ネザーランドドワーフとホーランドロップは耳の違いだけでなく、それぞれ性格も異なりますよ。
ネザーランドドワーフについて詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください▼
また、ネザーランドドワーフが好奇心旺盛なのに対し、ホーランドロップは甘えん坊な子が多いようです。
ホーランドロップについて詳しく知りたい方は、こちらもご覧くださいね▼
うちのポポロはこう見えて臆病なんだよね~
ちょ、ちょっと恥ずかしがりやなだけだよう・・
それでは、うさぎをお迎えする前に確認しておきたいポイントや、うさぎの選び方について紹介していきますね。
うさぎを飼う前に確認すること
まずは、うさぎを選ぶ前に最低限確認しておきたい点がいくつかあります。
- 飼育するスペースが十分にあるか
- お世話に必要な時間を作ることができるか
ということです。
どのような場合に関わってくるのか詳しくみていきましょう。
飼育するスペースが十分にあるか
ケージの大きさは何パターンかありますが、主に幅が60cm~80cmのものが販売されています。
中でも幅60×奥行45×高さ50cmくらいのものが一般的です。
うさぎをお迎えする前に、このような大きさのケージをおうちのどの場所に置くのか見当をつけておくといいですね。
お世話に必要な時間を作ることができるか
また、うさぎには短毛タイプと長毛タイプがいます。
長毛タイプはフワフワしていてかわいいですが、お手入れのブラッシングに手間がかかることも。
自宅を留守にするときや忙しいとき、飼い主が病気になってしまって一時的にでもお世話ができなくなった場合、うさぎのお世話を頼める人がいるかどうかも考えておく必要があります。
うさぎをお迎えするということは大切な命を預かるということ。
うさぎをお迎えする前に、このような大きさのケージをおうちのどの場所に置くのか見当をつけておくといいですね。
うさぎの選び方のポイント
うさぎを選ぶときは、体の特徴や性質を知っておくことが大切です。
- 純血種かミックスか?
- 耳の形は立ち耳か垂れ耳か?
- 毛質は短毛か長毛か?
品種によるそれぞれの違いを理解して選びましょう。
純血種かミックスか?
うさぎを選ぶときは純血種かミックスかを必ず確認しましょう。
純血種は品種として固定されているので、成長したときの姿や体の大きさをイメージすることができますが、ミックス(雑種)の場合は、大きさも未知数の部分があるので注意が必要です。
私も最初は「え!?ミニウサギって、てっきり成長しても体が小さいままのうさぎのことかと思ってたー!」とかいってましたよ。
確かに紛らわしいね(笑)もし3kgに成長したら、ぼくの倍くらい大きいことになるよ!
ときどき大きいうさぎをホームセンターなどで見かけますが、あれはきっとほとんどがミニウサギなのではないかと予想できます。
耳の形は立ち耳か垂れ耳か?
うさぎの耳は、ピーターラビットのようにピンと立っているものだと思っていたのは私です(笑)
実は、垂れ耳タイプの子もいるんですよ。
何を隠そう我が家のポポロは、ホーランドロップで垂れ耳ですっ!
でも小さいとき耳は垂れてなかったんだよー!だんだん垂れてくるのであります。
個体差はありますが、一般的に垂れ耳タイプはおっとりした性格だといわれています。
逆に、耳が立っているタイプ(立ち耳)の子は、見かけによらずやんちゃな子が多いそうですよ。
うさぎの耳ひとつとっても、見た目だけでなく性格も左右されるんですね。
確かに垂れ耳のポポロは小さい頃からおっとりしています。今はもうおじいちゃんになって別のおっとり感もプラスされていますけどね(笑)
毛質は短毛か長毛か?
ふわっふわの長い毛に覆われている長毛種のうさぎは、よりていねいにブラッシングをしてあげる必要があるので、短毛種よりも気をつかわなければなりません。
お世話にちょっぴり手間がかかってしまうけど、長毛の子もかわいいですよ。
手間がかかるほど愛しくなるから不思議。うちの娘たちと一緒だわ(笑)
ただし、暑さには弱いタイプなので、夏を快適に過ごせるように工夫してあげるといいですね。
ぼくは短毛種だけど夏の暑さは苦手だよ~!温湿度計のチェックをよろしくね。
うさぎのオスとメスの違い
「オスだから・・・」「メスだから・・・」という風にはいい切れないんですよね。
うさぎも人間と同じように思春期があります。
生後3~4ヵ月頃になると体が成熟してくるのでオスの場合はスプレー行動を頻繁にするようになりますよ。
ぼくはオスだから、なことはトイレ掃除が大変かもね・・・
大丈夫!おしっこガードだってあるし、そんな気にすることないって!
うさぎの思春期の対処とつきあい方のコツについてはこちらの記事を参考にしてみてください▼
一方、メスは避妊手術をしていないと、自分のテリトリーを守るために抱っこや体のケアを嫌がるようになることも。
うさぎのオスとメスの見分け方
素人では判断できないので、必ず専門家にみていただきましょう。
うさぎは繁殖能力の高い動物なので、オス・メスの判断はきちんとしておいてくださいね。
・縄張り意識が強く、思春期になると「スプレー行動」をして尿をまき散らす
・においつけと呼ばれるあごをこすりつける行動を頻繁にする
・人なつっこい ※個体差あり
・避妊していない場合、出産や子育てに必要な縄張りを守ろうとする
・発情したり妊娠すると気が荒くなる
・「偽妊娠」と呼ばれる、妊娠していないのに巣作りをすることがある
うさぎを初めてお迎えするなら、どちらかというとオスの方がおすすめかもしれないね。
品種ごとの違い
うさぎはおとなしくて人になつきやすい動物ですが、勝気なうさぎもいれば警戒心が強いうさぎもいます。
品種の違いも性質の目安になることがありますよ。
例として、ホーランドロップやジャージーウーリーは、人になれやすい傾向にあるようです。
人もそれぞれ性格が異なりますが、うさぎも同じということですね。
品種のもつ性質を参考にした上で、お迎えするうさぎがどんな性質なのかを徐々に理解していくと、うさぎとあなたとの関係はよりよいものになっていきますよ。
うさぎの選び方 まとめ
今回は、うさぎの選び方についてお話ししました。
それでも「どんなうさぎを選べばいいのか悩む!」という方もいますよね。
そんなときは、うさぎを飼っている先輩やうさぎ専門店のプロのスタッフさんに聞いてみましょう。
同じうさぎ好きさん同士なら、きっと優しくアドバイスしてくれると思いますよ。
自分の好みや生活スタイルなども伝えて、選び方のポイントを教えてもらえたらと安心できますよね。
私はポポロに会った瞬間ビビビっときたよ!他にもすごく似ている兄弟たちが一緒にいたのになんでだろう?不思議だね~♪
なことってば。本当かなあ??でもぼくは今、なことに家族が増えて一緒に暮らせてとっても幸せだよ。みんなも素敵な家族が見つかるといいね!