記事内に広告を含みます
うさぎは冬の寒さが苦手です。
室内にいるうさぎがこれまでと変わらず快適に過ごせるようににするには、冬の過ごし方を考えていく必要があります。
なこと
ポポロ
そこで今回は、うさぎの冬の過ごし方についてご紹介します。
うさぎにとって冬は防寒対策が大切!
冬の寒さが得意ではないうさぎにとって、寒さ対策は必須です。
部屋の中をできるだけ温かくして、すきま風を防ぐようにしましょう。
うさぎには被毛があるので、暑い夏と比べると冬の寒さには比較的強いといわれているうさぎですが、特に注意しなければならいのは寒暖の差です。
ポポロ
小さな子うさぎや高齢のうさぎ、体長を壊しているうさぎは特に、室温の調整・管理が必要になってきます。
温度調整の目安としては20度前後。
うさぎ用のヒーターなども売っているので上手に利用しましょう。
冬はうさぎケージの置き場所にも気を配ろう
冬は窓から冷気が入ってきます。
ケージを窓際に置いていると、昼間はポカポカとやわらかな陽が差しても、日が暮れると温度は一気に下がってしまいます。
窓には断熱シートを貼り、カーテンを厚手のものにするなど気を配りましょう。
なこと
ポポロ
冬を過ごすうさぎにおすすめの防寒グッズ
夜間の冷え込みを防いだり、室温調整に役立つうさぎ用の防寒グッズをご紹介します。
なこと
ポポロ
暖かい空気は上昇していきます
暖かい空気は上に流れていくという特性があります。
そのため、飼い主にとっては快適な温度であっても、床に近い場所で暮らしているうさぎさんには肌寒いこともあるでしょう。
飼い主は気づかないことも多いので要注意です。
うさぎと過ごす冬の心得
冬の寒さ対策はもちろんのこと、うさぎと過ごす冬に気をつけたいことをまとめました。
うさぎの風邪に注意
人間の風邪はウイルスによって引き起こされます。
乾燥した空気を好むウイルスは冬に活性化するので、人間にとって風邪の季節は冬なのです。
うさぎの場合、風邪の原因はほとんどがパスツレラという細菌ですが、ウイルスの場合もあります。
ウイルスの中でもロタウイルス・コロナウイルスはうさぎの消化管に感染するため、うさぎにとっても乾燥はよくありません。湿度を40~60%に保てるようにしましょう。
なこと
年末年始の帰省や旅行のための預け先を確保する
うさぎはストレスに弱く、乗り物酔いするうさぎも多いため、できるだけ遠出を避けたいところです。
里帰りをしたり、旅行に行くときは一緒に連れて行くのではなく、うさぎ専門ホテルや動物病院に預けましょう。
いつものフードや牧草、サプリメント、お水も忘れずに用意して、自宅と変わらないようにしっかりと準備しておきます。
できれば事前に預け先に何度か連れていくことができれば、うさぎさんの不安も緩和されるでしょう。
うさぎの冬の過ごし方まとめ
うさぎはとってもデリケートです。
人間にとって冬は年末年始などで忙しい季節ですが、普段と同様に家族であるうさぎにもしっかりと気を配り、うさぎの体調やストレスにも配慮した生活を心がけましょう。
冬用の暖かいかまくらハウスからウサギが顔を出す姿はとてもかわいくて癒されますよ♪