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うさぎのしぐさをよく観察していると、そのときの機嫌や体調などがわかります。
毎日接していく中で徐々にわかるようになるものですが、できれば初めからある程度知っておいた方が安心ですよね。
そこで今回は、うさぎさんのボディランゲージについて紹介します。
うさぎの気持ちを察してあげられれば、ストレスが減ったり、飼い主とのコミュニケーションを楽しむこともできるかもしれませんよ。
うさぎはボディランゲージ ( しぐさ )で気持ちを表します

静かでおとなしいうさぎ。
ペットとしては飼いやすいけど、どうやって気持ちを理解してあげたらいいのでしょう?
うさぎは気持ちを次のようなボディランゲージで表しています。
機嫌がいいときのボディランゲージ

うさぎは興奮しているときにしっぽを振るようです。
イヌのようにしっぽで感情表現するわけではありませんが、中には機嫌がいいときにしっぽを振るうさぎさんもいるそう。
ただし、個体差があるので注意が必要です。
また、集中してにおいを嗅いでいるときにしっぽを振ることもあるので、そのようなときはそっとしておいてあげましょう。
誰だって集中しているときに、ちょっかいを出されたらいい気分はしないですよね。
うさぎがびっくりして、ときにはおしっこをかけられてしまうこともあるので、しっぽを振っているときは、そっと見守ってあげましょう。
機嫌がいいときは、その場でジャンプすることもあります。
さらに、体をねじって左右にジャンプするときはご機嫌な証拠ですよ。

うれしいときは自然と体が動いちゃうんだ♪
かまってほしいときのボディランゲージ

うさぎさんが飼い主さんの手をなめたり、お鼻でツンツンとするようなときは、甘えたいモードのとき。
うさぎはかまってほしいときに人の手や指をなめます。
その他、飼い主の足をつっついたり、ぐるぐる回ったりして遊びたい気持ちをアピールしてくれますよ。

もっと遊んで遊んで~って気持ちだったりするよ♪
リラックスモードのときのボディランゲージ

お腹をぺったりと床につけ、足を投げ出して寝ている姿はうさぎさんのリラックスモード。
耳を伏せて目を細めて、うとうと寝ているときは特にリラックスしています。
ときには仰向けになって寝たり、大きなあくびや伸びを見ることもできます。

ポポロは基本的に目を閉じて寝るよね。お腹も見せるし、なんだかおじさんみたいだなあ(笑)

ぼくももうシニアだからねえ・・・って、ちょっとなこと~!
何か不満があるときのボディランゲージ

うさぎさんが不満を感じているときの有名な行動は、足ダンといわれる足をダンダンと踏み鳴らすしぐさ。
これは、野生のうさぎの場合、仲間に危険を知らせるための行動で「スタンピング」といわれます。
そして、ペットのうさぎの場合のスタンピングは不満を表していますよ。
つまり、何かが気に入らないんですね。
聞きなれない音や匂いがするとき、自分の思い通りにならないときなどにスタンピングをします。
注意を引こうとしているようですが、反応を示さなければ次第にやらなくなりますよ。

ぼくはみんなが寝る時間の静かになったときに足ダンすることが多いよ~
警戒中のときのボディランゲージ

うさぎさんが警戒しているときは、後ろ足で立ってピンと耳を立てます。
そしてうさぎの聴力はとても優れているので、後ろ足で立って周囲を見渡し耳を立てているときは、何かを警戒している合図です。
また、しっぽを上げているときも警戒しています。
野生のうさぎはしっぽの裏側の白い部分を見せることが、仲間に危険を知らせるサインになるんですよ。

うさぎって本能が次々と行動に表れるんだね~!
うさぎのボディランゲージ まとめ
うさぎはおとなしい分、普段の行動や、ささいなしぐさにも飼い主が気づいてあげることが大切です。
よく観察していつもと違う点があれば、病気の早期発見や予防にも繋がりますよね。
また、愛するうさぎとボディランゲージを通してコミュニケーションをとることができれば、うさぎさんとの時間ももっと楽しいものになるはずです。
他にもたくさんの行動が見られるので、ぜひうさぎと暮らす中での楽しみのひとつとして探してみてくださいね。
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