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別記事でご紹介した愛玩動物飼養管理士(あいがんどうぶつしようかんりし)という資格。
私が受験したのは2019年度のことで、無事2級に合格し愛玩動物協会へ入会しました。
すると翌年の2020年度に愛玩動物飼養管理士1級・2級ともに教材がリニューアルしたという情報が入ってきました!
※2020年よりスクーリングはオンライン開催になりました。
また、2021年より自身の講習状況や認定試験結果の速報を
パソコンやスマートフォンで確認できるマイページを開設しています。
さらにいうと、これまで丸一日使って講習を受けていたスクーリングも2020年からオンラインのみになったんです。
そこで今回は、愛玩動物飼養管理士2級の新教材・旧教材を実際に用意し、その違いを比較してみました。
これから資格の勉強をされる方や、愛玩動物飼養管理士に興味のある方は参考にしてくださいね。
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愛玩動物飼養管理士1級の新教材と旧教材を比較
こちらは1級の新教材の表紙デザインです。
私はまだ1級を受験していないため1級教本の中身については現段階で詳しくお伝えできないのですが、2級の教材については新・旧ともに手元にありますので、先に2級の方からお伝えしようと思います。
1級については後日情報が入り次第更新していきますね。
愛玩動物飼養管理士2級の新教材と旧教材を比較
こちらが愛玩動物飼養管理士2級の新教材です。
スクーリング資料と課題報告問題は省いています。
2019年の教材を使って勉強していた私から見ると、なんだかより親しみやすい教材に生まれ変わったような気がしますよ。
第1巻の比較
左側が愛玩動物飼養管理士2級第1巻の新教材です。
よく見ると、旧教材より数ミリ分厚くなっているんですよね。
さっそく表紙を1枚めくったところです。
この段階ではデザイン以外の違いはわからないですね。
ここでよくわかる厚みの違い!
というのも、こちらの新教材のページ数は299ページから総合索引が始まっていて、最終的には315ページまでありました。
その点、旧教材では総合索引が171ページから始まり、185ページで終わっているんです。
ということは・・・315-185=130 130ページも追加されているということになります!
130ページの厚みを実際に定規で測ってみたところ、大体0.7~0.8mmくらいありました。
これってけっこうすごいことだよね!勉強する人からしたらちょっと大変かもだけど・・・
中の雰囲気を一部ご紹介しますと、こちらの写真は新教材です。
比較的わかりやすいのが右上のスクーリングの写真。
この写真は普通にカラーの印刷がされていますよね。
それに対してこちらが旧教材。
右上の写真は白黒です。
もうお気づきでしょうか。
旧教材に出てくる写真はみんな白黒写真なんですよね。
なんだか新聞記事のような感じの写真だね~!資料としてはとっても貴重なんだけどね。
こちらは「からだの基本の仕組み」について書かれているページですが、こちらも新教材はカラフルですよね。
そしてよく見ると新教材は本の色が赤なのに対して旧教材は本の色が青ですよね。
つまり何が言いたいのかというと「からだの基本の仕組み」の内容は、旧教材では第2巻に掲載されていた内容だったけれど新教材では第1巻に掲載されるようになったブ部分もあるということです。
ちなみに、新教材の本文中の黄色マーカーは私が入れたものなので気にしないでくださいね。
第2巻の比較
左が新教材です。
どうせまた第2巻も新教材の方が厚みがあるっていうんでしょ?と思われた方いませんか?
・・・そうなんです(笑)。
それでは、ちょっとよく見てくださいね。
少し見づらいですが、新教材の最後にある総合索引は305ページから始まって終わりは321ページになっています。
一方、旧教材の総合索引は219ページから始まっていて、最後は233ページで終わっています。
ということは、321-233=88ページも新たにページが追加されていることがわかりました。
2冊合わせて218ページも追加されているってことは、もうそれだけで第3巻まで作れそうなページ数じゃない?それってけっこうなことですよね。
まだまだこれだけじゃありません。
愛玩動物飼養管理士2級の方には、私がどうしても欲しかった追加教材までついてくるんです!
愛玩動物飼養管理士2級に追加された教材
私が追加購入したかった一番の教材はこちらの「ペットの飼養管理」です。
ペットの飼養管理
元になっているのは「愛玩動物withPETs(ウィズペッツ)」という愛玩動物協会が発行している雑誌なんですよね。
そこに掲載されていた内容をまとめたり、編集されたりした「別冊」という位置づけのようです。
つまり資料集のようなもので、とにかくカラーで写真がたくさん載っていて書店で売っている動物の飼育本のように見やすくてうきうきする本なんですよ。
ウサギの飼養管理についても全てカラーでケージのレイアウトから防災、ボディケア食事や健康管理についても掲載されているので、うさぎのことだけでも十分読みごたえがありますよ。
「第5章ウサギの飼養管理」の監修をされている先生のプロフィールも載せておきますね。
監修:新藤 祐介「うさぎと鳥・小動物の病院BUNNY GRASS」院長。
日本獣医エキゾチック動物学会、鳥類臨床研究会、爬虫類と両生類の臨床と病理のための研究会、観賞魚臨床研究会所属。
「うさぎの時間」「うちのうさぎのキモチがわかる本」など監修多数。
引用:ペットの飼養管理より
その他、犬、猫、ハムスター、鳥、カメのことや、いつか来るお別れの時のことについても詳しく書かれています。
愛玩動物飼養管理士の新・旧教材の比較まとめ
実は以前の2019年まで使われていた教材は、初版が2005年で15年もの歴史のある教材だったんですよね。
なので今回の大幅リニューアルはとても納得でしたし、これから勉強される方がとてもうらやましいです。
私が資格取得した次の年度から新教材になったのは正直ちょっとショックでした・・・(笑)
愛玩動物飼養管理士になるためには、ウサギ以外の動物のことも広く勉強することになります。
でもこれをきっかけにウサギだけでなく他の愛玩動物のことも知ることで、ウサギを取り巻く環境についての疑問も生まれてくると思うんですよね。
例えば、犬や猫にはこういった法律があるのにどうしてウサギにはないの?みたいなところ。
それってすごく大事なことだと思うんです。
なので愛玩動物飼養管理士の勉強をしながら、そういった疑問もたくさんもってほしいなと思います。
最近ウサギを飼う人が増えていますが、それでもまだまだ犬・猫の方が市場としては大きいですよね。
これから愛玩動物飼養管理士の資格を目指す方、がんばってくださいね。
私も遠くから応援しています。
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