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うさぎをお迎えするときは、これまでの飼育環境や健康状態をしっかり確認することが大切です。
特に先天性の病気をもっていたり、飼育において特別に配慮すべき点がある子の場合は事前にしっかりと説明を受けて引継ぎをしなければなりません。
うさぎを初めて飼うという人はうさぎの扱い自体に慣れていないので、お薬をあげたり適切な処置をすることが難しいですよね。
私も最初はポポロのことを触る度にドキドキしてましたよ。
うさぎにも触る人の緊張は伝わってしまうんだよね。
そのため、最初にお迎えする子はできるだけ健康的なうさぎをお迎えすることをおすすめします。
うさぎの健康チェックをするときに確認したいポイントについて詳しくご紹介しますので、参考にしてくださいね。
健康的なうさぎを選ぶためにできること
うさぎ専門店やペットショップなどでうさぎを選ぶときのポイントをみていきましょう。
うさぎの健康チェックは最適な時間帯に行う
うさぎの健康状態の確認は夕方以降にするのがおすすめです。
というのも、うさぎは夜行性のため夕方を過ぎると活動的になりますよね。
活発に動き回る時間帯に健康チェックをすれば、うさぎの不調にも気づきやすくなります。
そのため、これからお迎えを考えている方も、お店などに会いに行くときはうさぎが活発な時間帯にすると健康状態を確認しやすいということになりますね。
明るい昼間のうちに会いに行ったら寝てばかりだった・・・なんてこともあるので、できれば一度は夕方以降に様子を見に行ってみましょう。
うさぎの飼育環境や健康状態を確認しよう
飼育環境を観察する
飼育環境をよく見ることで衛生状況がわかります。
もしもケージが不衛生な状態だったり、狭いケージに数匹のうさぎが暮らしていたら、病気にかかっている可能性もあるので注意が必要です。
実際に触って体つきや被毛を確認する
ケージの中をよく見ると、食べているフードやフンの状態もわかります。
夕方以降にも関わらずじっと動かない場合は、うさぎの体調が悪いのかもしれません。
体つきなどもよく確認しましょう。
うさぎを見るときは、周りの環境やケージの中の様子も一緒にチェックすることが大切ですよ。
狭いケージに何匹も暮らしているようなら、ちゃんと清掃が行き届いているかも確認してみてね。
うさぎの健康チェックはケージの外からできる項目もある
ケージの外側から確認するときのポイント
うさぎの健康チェックは、ケージの外側からでもわかるものもあります。
- 牧草やペレットをしっかりと食べているかどうか
- コロコロした健康的なフンをしているか
- 毛並みがよくおしりの肉づきがいいかどうか
このようにケージの外側からでも確認できることはたくさんあるので、気になる子がいたらよく観察してみてくださいね。
ポポロは今のところ大きな病気をしてないけど、もちろん飼ってみないとわからない部分もありますよ。
年齢や性格にもよるけれど、飼育環境が変わること自体が過剰なストレスになってしまう子もいるからね・・・
うさぎの健康チェック !部位別のポイント
続いて、部位ごとに健康チェックのポイントをみていきましょう。
耳
垂れ耳の場合は特にしっかり確認したい場所でもあります。
嫌な匂いなどはないか?
耳の中に傷やかさぶたがないか、ただれたりしていないか確認しましょう。
目
目やにが出ていないか、涙が出ていないかどうかなどを確認します。
鼻
鼻水が出ていないか、汚れやくしゃみはないかを確認します。
口・歯
よだれが出ていないか、歯の噛み合わせに問題はないかを確認します。
皮膚
地肌にかぶれがあったり、フケなどがないかを確認します。
息を吹きかけるとよく見ることができますよ。
おしり
下痢などでおしり周りが汚れていないか。
フンが健康的でコロコロしているかを確認します。
足
足裏を見ます。
怪我をしていないか、汚れはないか、脱毛していないかを確認します。
最初は慣れてないと難しいと思うから、無理しないでお店の人に頼んでもいいよね。
ぼくはすぐ緊張するタイプだから、慣れてる人でも苦戦しちゃうかもしれないなあ・・・
うさぎの健康チェックのポイント まとめ
うさぎの健康をチェックすることは、お迎えする段階からとても大切です。
お店からお迎えする場合は、一度は夕方以降に来店してうさぎが活動的な時間帯に見るようにしましょう。
うさぎの体のこと以外にも、ケージ内の環境に少しでも気になったことがあればすぐにお店の方に確認してくださいね。
そして、お迎えした後は各部位の健康チェックポイントを定期的に確認することで、病気の早期発見にも繋がります。
自分でチェックすることが難しいときは専門店や病院などでプロに確認してもらい、うさぎが健康で長生きできるよう努めてくださいね。