記事内に広告を含みます
うさぎを飼う前に、知っておきたいことがあります。
それは「うさぎの飼育数」についてです。
具体的には「単独飼い」と「複数飼い」という2種類の飼い方があり、それぞれにメリット・デメリットがあるのも事実。
また、先に先住ペットを飼っているときはどのようなつきあい方をさせたらいいのでしょうか?
そこで今回は、気になる2つの問題についてご紹介したいと思います。
うさぎをおうちで飼うなら単独飼いがおすすめ
うさぎをおうちで飼うなら「単独飼い」が基本です。
うさぎを飼っているインフルエンサーの方の写真を見ていると、複数飼われている方も多くいらっしゃいますよね。
それぞれとてもかわいらしい表情をして仲良く並んでいる写真などを見ていると、かわいくてつい憧れてしまいます。
けれど、おそらくほとんどの飼い主さんたちは、初めは単独飼いからのスタートだったのではないでしょうか。
単独飼いと複数飼いって同じお世話をすればいいだけじゃないの?
と思うかもしれませんね。
複数飼いは、単独飼いのときとは違った配慮をしなければならないんです。
うちは今のところポポロだけだから単独飼いってことになるね。
なこと家には子供たちがいるから、賑やかで全然寂しくないよ~(笑)
なぜうさぎは単独飼いがおすすめなのか?
うさぎさんを1匹飼いすることによるメリットについて説明しますね。
- 複数飼いだと気になる、うさぎさん同士のケンカの心配をしなくていい
- 1匹のうさぎさんに、しっかりと向き合ってお世話ができる
- ケージを広く使えるので、うさぎさんにとってストレスが少ない
うさぎは産まれて数ヶ月すると縄張り意識が強くなります。
オス同士の場合はケンカも激しくなり、メス同士の場合は、弱いうさぎさんがいじめを受けてしまうんですね。
その点、単独飼いなら対立する相手がいないのでトラブルがなく安心です。
うさぎを飼うと決めたからにはきちんとお世話をしてあげたいですよね。
複数飼いになると、慣れていないうちは飼い主の目が行き届かなくなってしまいます。
一方、1匹飼いの場合は飼い主の心にもゆとりがあるのでしっかりとお世話ができますよ。
うさぎたちが暮らすケージの大きさは幅60cm~80cmが基本的なサイズです。
その中で複数飼いをするとなると、うさぎさんにストレスがかかってしまいます。
うさぎの体長にもよりますが、単独飼いなら体を伸ばすのに十分なスペースを確保でき、ストレスを減らせます。
ぼくはケージの中で寝ていることが多いから、広い方がうれしいな~
ポポロも大きくなったから昔よりケージも狭く感じるはずだよね(笑)
うさぎを複数飼いするときの性別ごとの相性
単独飼いに慣れてきて、飼育スペースにも余裕があるようなら、複数飼いに挑戦してみてもいいかもしれません。
お世話をきちんとすることを前提に検討してみてくださいね。
複数飼いをするときは、できれば別々のケージが理想的ですが、同じケージの場合は、よく観察してうさぎさん同士の相性を見極めましょう。
複数飼いとオス・メスの関係
- オス×オスを同じケージで飼ったらどうなる?
- 大人になったオス同士は縄張り争いをしケンカになります。
これは去勢手術をしていても同じです。
複数飼いをする場合はオス同士は避けましょう。
オスとメスの場合、同じケージで飼っていると赤ちゃんがたくさん増えてしまいます。
そのため、去勢手術・避妊手術が必要になります。
メスとメスの場合は相性にもよりますが、相性が悪いとオスのように激しいケンカになることもあるので、相性をよく観察しましょう。
うさぎさん同士なら性別とかあんまり気にしなくていいのかと思ったら、そうでもないんだね~
もし一緒に住むなら、女の子がいいなあ♪
ポポロは今のゆとりのあるスペースで暮らしてていいと思うよ?(笑)
うさぎの単独飼いと複数飼いまとめ
うさぎはとても愛らしくおとなしい動物ですが、実は縄張り意識が強く複数飼いの場合は激しいケンカをしてしまうこともあります。
また、他のうさぎとの相性も非常に重要なので事前にしっかり注意すべきことを確認しておかなければなりません。
うさぎを初めて飼う場合は、できるだけ単独飼いにすることをおすすめします。
うさぎのオスとメスについての違いや性別による飼い方のポイントは、こちらの記事を参考にしてくださいね▼